お掃除が勝手に終わるというのは本当にいいものですね。
嫌なことをしなくてもよくなるというのは、気持ちに余裕がでて旦那さんにいつもより優しくしたり、空いた時間を利用して他の場所を掃除したり・・・もちろんするわけないんですけどね(笑)
そんな便利なアイテムもせっかくだからできるだけ手間を減らしてお値打ちに使用していきたいものです。
今回購入したブラーバジェットはもちろん、ブラーバについてもクリーニングパッドの詳細や使用方法、コストや代用品についてご紹介していきます。
クリーニングパッドについて
ブラーバやブラーバジェットで床拭きしてもらうためには、それぞれの清掃モードに合わせたクリーニングパッドを使用します。- ブラーバ:ドライ・ウェット
- ブラーバジェット:ドライ・ダンプ・ウェット
ブラーバは2種類、ブラーバジェットは3種類ですね。
さらに洗濯可能なパッドと使い捨てパッドがあります。
こちらについてはブラーバとブラーバジェットで違いがあります。
・洗濯可能なクリーニングパッド
ブラーバのウェットのクロスはモップのような素材で、ブラーバジェットのパッドはさらにナイロンの糸のような少ししっかりとしたものが混ざっています。
また、ブラーバジェットのパッドの装着面には、プラスチック製の台紙が縫い込まれていて取り外すことはできません。
洗う時にはこの台紙がとっても邪魔です。
・使い捨てクリーニングパッド
ブラーバはクイックルワイパーのような市販のお掃除シートを使用することが出来ます。
その場合はドライモードの運転となるため、直線的に動いてお掃除します。
ドライモードでもウェットシートが装着可能ですが、ウェットシートは序盤で乾いちゃいます。
ブラーバジェットは専用の使い捨てパッドを使用します。
この専用使い捨てパッドのダンプとウェットには洗浄剤が入っています。
一応、互換品を使用したり、ひと手間かけることで市販のお掃除シートを使用することもできますので後ほど詳細をご紹介します。
クリーニングパッドの使用方法
・ブラーバ

ひと手間かかってしまいますが、本体付属のパッドにクロスを巻き付けてマジックテープで止めます。
ウェットモードを使用する時は、その前に本体付属のパッドに水をいれておきます。
スタートする時は使用したいモードのボタンを押します。
・ブラーバジェット

本体下部にスライドして取り付けるだけなのでとっても楽チン。
ダンプモード・ウェットモードを使用する時には本体上部に直接水を入れます。
スタートする時はパッドについている台紙で使用モードを自動判別するのでボタンを押すだけです。
クリーニングパッドのコスト
日々のコストというのは無視できませんよね。高いお金を出して本体を買ったというのに、さらにコストがかさむのは避けたいところです。
できるだけコストを下げて、大きな顔して正々堂々と使いましょー!
洗濯可能なパッド(クロス)
純正品
- ブラーバ:3枚で1,944円(税込)
- ブラーバジェット:3枚で4,320円(税込)
ブラーバの方はウェット1枚+ドライ2枚か、全部ウエットという組み合わせで、ブラーバジェットの方は各モード用が1枚ずつのセットという選択肢しかないので、我が家の用にウェットモードオンリーでの使用みたいな偏った使い方をしているところは全く持って手が出ません。
使用回数について、公式では
ブラーバは汚れたり傷んだ時に交換してくださいとありますが、ブラーバジェットの方は
50回洗濯できますとなっています。
(※)洗濯機を使用した場合の試験結果。
まあブラーバジェットの方はパッドにプラスチック製の台紙がついているので、おそらくパッドではなく台紙が洗濯でダメになってしまうのではないかと思います。
実際に我が家の後ほど紹介していく互換品パッドは50回くらいでは全然ダメにはなりません。
まあ要するにくたびれたら交換してねということですかね(笑)
ちなみに両者50回の使用と仮定して1回のコストを計算してみると、
- ブラーバ:約13円
- ブラーバジェット:約29円
使い捨てパッド(シート)
純正品
- ブラーバ:なし
- ブラーバジェット:10枚で950円(税込)
使い捨てはお手軽な分コストが高くなりますね。
1回のコストですが、ブラーバの場合は市販のどのシートを使うのかによって若干価格が変動するのでおおよそとなりますが、
- ブラーバ:約20円
- ブラーバジェット:95円
ブラーバジェットは本体上部(取っ手に隠れて普段見えませんが)にあるレバーをスライドすると台紙ごとパッドが外れ、使い捨てパッドは手で触ることなくそのままゴミ箱に捨てられるという便利機能があるので、バシバシ使えるようなお値段だとよかったんですけどね。。。

互換品や代用品
洗濯可能なパッド(クロス)
色んな所が販売していますが、どこも素材など純正品に近づけて作られています。見た感じはちょっと色が違うのがあるな~くらいです。
ブラーバジェットの場合に純正品と異なるのはプラスチック製の台紙が外せるという点。
これは便利です。
これは我が家にある互換パッドの裏面です。
がっつりヘビロテしてしまっているので小汚くてすみません。。。
ブラーバのようにマジックテープで留めるのですが、表面につけるだけなので、本体から外さなくても付けられますし、しっかりと留まってくれます。
使用モードもしっかり判別して誤動作などは今までありません。
純正品も最初は少し使いましたが、お掃除が終わった後にパッドについている汚れの取れ具合もそんなに違うようには思えませんでした。
純正品の台紙は取り外せないため、溜め込んで洗濯機へポイしている私としては今は全然使っていません。
汚れがついたまま放置して溜め込むなんて、といった疑問が残りますが・・・うん、まあきっと大丈夫(笑)
そもそもブラーバジェットのモップはちょっとだけ固いナイロンの糸みたいなものが混じっているので手洗いしにくいのもあります。(まあめんどくさいだけだったりもしますw)
もし洗濯可能なパッドを使う場合はたくさん置いておいて一気に洗って回していくのがオススメです。
互換パッド(クロス)のコストは購入時の枚数により異なりますが、こちらも50回使用したとして
- ブラーバ:約6円
- ブラーバジェット:約11円
リンク
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使い捨てパッド(シート)
・ブラーバ
市販のお掃除シートを普通につけることができますが、シートによってホコリの取れ具合が異なるようで、クイックルワイパーがオススメのようです。クイックルワイパーと一言でいっても、色んな種類がありますし、せっかくだからドライシートだけじゃなくウェットシートも使いたいという方は多いはずです。
ウェットシートを普通に使ってしまうと割と序盤で乾いてしまうため、使いたい場合はウェットモードで使用する必要が出てきます。
ウェットモードの時はお水が出てきますので乾かなくなるわけですが、あの薄いシートでは水分を吸収しきれないため、一工夫します。
そこで万能アイテムキッチンペーパーの出番です。
キッチンペーパーを2枚ほど折りたたみ、クイックルワイパーをパッドに取り付ける際に一緒にお掃除面に来るように入れ込むだけ。
ひと手間増えてしまうので、洗濯可能なクロスを洗うこととどちらが苦にならないかで使ってみましょう。
せっかく床拭きしてもらうならやっぱり水拭きもやってもらいたいですよね。
ただ、この方法で水拭きを続けていくと、導水キャップという水を染み出させる部品が調子が悪くなる場合もあるようなので、調子が悪くなったら純正洗濯用クロスをあきらめて使用するか、どちらにしても消耗品だからと割り切って交換する必要があります。

・ブラーバジェット
こちらは普通に市販のお掃除シートをつけることが本来できないのですが、先ほどの互換パッドは台紙とマジックテープでつけるため、お掃除シートを半分に切ってちょっと引っ張り気味に互換パッドに巻きつけることで装着することができます。ただ、ブラーバのように横に広いマジックテープではないので、付け方によってはズレたりはずれたりします。
せっかくのお掃除が台無しになってしまうのは絶対嫌な場合は、両サイドを包帯留めなどで固定してから装着するという荒業もあります。
が、ちょっとめんどくさいですね(笑)
ブラーバのようにパッドに直で装着するわけではなく、洗濯可能なパッドの上から巻き付けるという状態になるので、表面こそ大丈夫でもパッドにも水分が浸透してしまっているのでご注意ください。
せっかく買ったお掃除ロボットも、めんどくさいからとかコストが高いからと言って使う頻度が少なくなってしまっては元も子もありません。
出番が少なくなってきたら、どうしてなのかを考えてみて、大切な我が家のお掃除のために、自分にピッタリな使い方を見つけてみてくださいね!