夢のお掃除ロボット・改

以前記事に書いたお掃除ロボット

に訪れてしまった最後に涙の別れを告げた後、サブ機として使用していたダイソンのコードレスタイプをメインにチェンジして使っていたのですが、

やっぱりお掃除ってめんどくさーい！

人間一度楽を覚えてしまうとこんなものですよね。

もちろんグータラ主婦な私の場合はお掃除ロボに出会う出会わないにかかわらず、出来れば避けて通りたいものなのですが・・・。


というわけで、愛しのお掃除ロボットを再び我が家に迎え入れて、あの楽チンな日々を取り戻したいと思います。

前回はANABASロボクリーナーでしたが、今回は王道ルンバを購入することに。

あれから8年・・・きっと更なる進化を遂げたに違いないと期待を膨らませます。

一口にルンバと言っても種類が色々あるため、まずは調べてみることに。

お掃除ロボットルンバの機能比較

ルンバ900シリーズ

• 「iAdapt 2.0 ビジュアルローカリゼーション」という内蔵カメラで部屋の間取りを認識する機能が搭載されているため、無駄な動きがなく広範囲をより効率的にお掃除をしてくれる
• 「カーペットブースト」というお掃除しにくいカーペットで吸引力を最大10倍まで引き上げる機能が搭載（ルンバ980）
• 稼働時間が長い（ルンバ960 75分、ルンバ980 120分）
• 自動再開機能がある 

という感じでしょうか。

日中は家にいない場合なんかは、「スケジュール機能＋効率的に広範囲のお掃除＋自動再開機能」で帰ってきたらすっかりキレイになっててとてもいいですね。

ルンバ980（生産終了）

ルンバi7の登場によってシリーズ最高峰の役目を終えました。
型落ちとなったため現在はお値打ちになっていてとってもお得！とはいえまだまだいいお値段なのは確か。

ルンバ960

900シリーズでも比較的価格を抑えたモデル。
機能面・お掃除力ともに申し分なし。

ルンバ800シリーズ

ルンバe5の登場により生産終了となりました。
ミドルクラスのシリーズで機能性・バランスのとれたモデルとなっています。

iRobot HOMEアプリ対応で、スマホからお掃除スタートなどの操作をすることができます。（ルンバ890）

スケジュール機能で清掃開始時間のタイマーを予約をすることも可能。

吸引力は600シリーズと比べて5倍。
さらにゴミセンサー（ダブル）でゴミの見逃しを減らします。

稼働時間はスタンダードな60分となり、「高速応答プロセス iAdapt」のためランダムな動きでお掃除しますが、「AeroForce クリーニングシステム」搭載なので、特殊素材のローラーで床面との間を密閉空間に保ち、内部に真空状態をつくることで吸引力アップ。

吸引力は保ちつつ機能面とコストのバランスがとれているうえ、型落ちとなったためとってもお買い得ですね。

ルンバ890（生産終了）

アプリが使えるタイプです。

ルンバ876（生産終了） 

ヴァーチャルウォールが2個、交換用ダストカットフィルター2個と通常より付属品が多いタイプになります。

ルンバ600シリーズ

価格を抑えたスタンダードシリーズ。

iRobot HOMEアプリ対応で、スマホからお掃除スタートなどの操作をすることができます。（ルンバ690）

スケジュール機能で清掃開始時間のタイマーを予約をすることも可能。（ルンバ690）

ゴミセンサーでゴミの多いところを感知します。

稼働時間はスタンダードな60分となり、「高速応答プロセス iAdapt」のためランダムな動きでお掃除します。

お手頃価格の代わりに吸引力や機能面も抑えられてしまっていますね・・・まあ当たり前なのでしょうけど。

上位モデルほどの機能やお掃除力がないにしても、数日に1回従来通り掃除機をかけるより、毎日自動でお掃除してもらったほうがキレイで楽チンなのは確かですね。

ルンバ690（生産終了） 

アプリやスケジュール機能が使えるタイプです。

ルンバ643 

価格が最も抑えられたモデル。

ここからはいよいよ新シリーズの登場です。

ルンバi7シリーズ

900シリーズの後継となる最高ランクのモデル。

吸引力は600シリーズに比べて10倍。（ただし、カーペットブーストのルンバ980より吸引力は劣る可能性あり。）

ナビゲーションシステムがiAdapt2.0からiAdapt3.0となったことで、これまでお掃除後に破棄されていたお部屋のデータが記憶・学習されるようになり（Imprintスマートマッピング）、さらに効率的にお掃除してくれます。

「クリーンベース」という自動でルンバからゴミを収集してくれるのでゴミ捨ての手間が減りさらに便利に。（ルンバi7+）

稼働時間は少し長めの75分。

ダスト容器が水洗い可なので衛生的でお手入れが簡単に。
また、動作音が静かになったようです。

i7シリーズに関してはなんといってもクリーンベースが魅力。
正直クリーンベースが必要ないなら、コスパも考えると900シリーズや型落ちでいい気がします。

ルンバi7 

静かでパワフルな吸引力。

ルンバi7+ 

クリーンベースがあるタイプ。30杯分のゴミを収集してくれます。

ルンバe5

800シリーズの後継となるミドルクラスのモデル。

ダストカットフィルターやブラシが800シリーズより高性能になりました。
稼働時間も長めの90分に。

また、ダスト容器が水洗い可になり衛生的でお手入れが簡単に。

型落ちの800シリーズが手に入る間はまだいいかなといった感じですが、機能とコスパに優れたモデルですね。

ルンバe5

800シリーズをさらにグレードアップ。



共通して言えることは、サイズにそれほど違いがないということ。
厚みが9.2cmなので、大体高さが約10cm以上の隙間までお掃除してくれます。

吸引力やお掃除システムは上のシリーズにいくほど上がっていくイメージで、便利機能は新しいものについていく感じですね。

新しいシリーズの発売と共に生産終了となった型落ちがとってもお買い得になっているため、スペックとコスパを考えるとルンバ980か800シリーズが狙い目なのかな？

我が家はカーペットは敷かないのと、お掃除ロボットを動かす前により効率的に働いてもらえるよう椅子を整えたりするので、アプリでスタートできなくても問題ないため、

ルンバ876、君に決めた～！

アイロボット ルンバ876を実際に使った感想

メーカーが違うからなのか時間が経ったからなのかわかりませんが、以前使っていたANABASロボクリーナーの頃と比べて随分進化したな～と実感しています。

まずは気になる吸引力。以前より格段にアップしています。
端や角の取りこぼしについてもかなりなくなっています。

前はサブの掃除機で端や角をちょこちょこお掃除する必要がありましたが、さらに出番が減り、ルンバがどうやっても入れないエリアなど決まった場所を掃除するくらいになりました。


そして帰還率。
使い方によるのかもしれませんが、現在我が家では100％帰ってきています。

メインはLDKになりますが、日によってドアを開けていたり閉めていたりしてほかの部屋や廊下や玄関、トイレなど掃除してもキッチリ戻っています。

あまり広範囲になると一回ではきれいにしきれない場合がある（といっても見た目ではわかりませんが（笑））ので、2回動かす日もありますがボタンを押すだけなので楽チンです。


それからANABASロボクリーナーの時によくあった充電問題。

充電ステーションとのドッキングがうまくいかず何度もトライしたりしてましたが、今回購入したルンバ876は一発で成功してくれます。

というより充電の接触方法が違うため、乗っかるだけでOKといった感じですね。

まあこの辺に関しては今となっては普通なのかな？


他にも、模様替えしたことにより壁側に数本のコードが出ていたため、端までキッチリお掃除してくれるルンバと見事に絡まることになってしまったのですが、すぐに自力で脱出します。

ただ、毎回通常より大きな音で挌闘し始めるため、コードの配置が動かせそうもないこともあって、コードを保護してくれるカバーを取り付けることにしました。

これによって、コードとルンバの戦いは終わりを告げたのですが、イレギュラーで出てしまっているコードを忘れていた場合なんかも安心できると改めて実感しました。


ゴミフルサインについては、2～3日に1度ゴミ捨てする感じです。

ブラシなどのメンテナンスは2～3か月に1度、裏側にひっくり返して髪の毛などを取り除きますが、「AeroForce デュアルアクションブラシ」は従来の毛のブラシではなくゴムのような特殊素材のローラーになっているおかげで、簡単に取り除くことができてとっても楽。

メンテナンスは吸引力や機械の寿命にもかかわってくる大事な部分なので、めんどくさがらずにやるためにも簡単にできるというのはとてもありがたいと感じました。


今回お掃除ロボットを買い替えたことによって、以前の楽チンな生活以上にとっても便利になりました。

本当にありがとうルンバ。大事にします。

そしてこの勢いで調子に乗って今度は床拭きお掃除ロボットのアイロボット ブラーバジェットを購入することに。

これで床掃除とは完全に決別します（笑）