数年前に店頭で見かけたお掃除ロボット。
ドラえもんのポケットから出てくる遠い未来のアイテムだとばかり思っていたのに今まさに目の前に!グータラ主婦からすれば、毎日の掃除機がけはとても面倒(爆)
でもホコリは休んではくれないし・・・
掃除機をかけたところでまたホコリがたまり、そしてまたかけてはまたまたたまり・・・以下エンドレス
もしかしたらこのイタチごっこから抜け出せるのかも!?
(この時点で主婦失格?w)
なんて感動にひたっていたのもつかの間、値段を見るや否や現実へ。
いくら夢のような代物とはいえ、きちんと仕事をしてくれるとは到底思えず、結局その場を立ち去ったのでした。
あれから数年、まだどこの家でも当たり前のように見るとまではいかないにしても、随分と種類も豊富になり、あちこちで見かけるようになってきました。
今度こそイタチごっこに終止符を!!
お掃除ロボット比較
というわけで、今回調査したのはこちらの3台。
iRobot Roomba ルンバ630
※こちらは現行商品です
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太知ホールディングス(ANABAS) 自動充電式ロボクリーナー SZ-300
※こちらは現行商品です
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ツカモトエイム ロボットクリーナー ROBOT CLEANER neo AIM-RC02
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意外と安い!!
「掃除機壊れたら次はダイソンを買おう~」なんてミーハー魂で考えてたけど、これは1F用と2F用に2台買ってもおつりがくる。
期待に胸膨らませ、まずは主な機能を調べてみました。
機能比較
■自動充電
清掃終了後に自動でホームベースに戻り充電を開始します(ルンバ・ANABASロボクリーナー)■自動スタート機能
充電が完了すると自動でお掃除を始めます(ANABASロボクリーナー)■除菌機能
UV除菌ランプを点灯することでお部屋の除菌ができます(ANABASロボクリーナー)■集塵ケースの水洗い
簡単に取り外して水洗いができ、清潔に保てます(ルンバ・ANABASロボクリーナー)■落下防止機能
段差検知センサーにより階段からも落ちません(ルンバ・ANABASロボクリーナー・ツカモトエイムロボットクリーナー)■複数の掃除パターン
ルンバお部屋の汚れ具合や用途にあわせて選べるお掃除モード(SPOTとCLEANモードの2つ)で、部分的な集中清掃から、最大25畳までのお掃除が可能。
ゴミを「とことん かきとる すいとる ルンバ」の3段階クリーニングシステム。
床材はセンサーが察知し、適切なモードでお掃除。
カーペットには毎分1000回転のメインブラシ、フローリングには毎分1600回転のフレキシブルブラシを主に使用します。
ANABASロボクリーナー
5種類の掃除パターン「ランダム」「スパイラル1」「ジグザグ」「壁沿い」「スパイラル2」と5種類の動きを自動で切り替えが可能。
またリモコンから手動でモードの切替もできるようになっているので、より細やかなお掃除が可能です。
ツカモトエイムロボットクリーナー
「壁伝い走行」「渦巻き走行」「バンパーセンサー」の3種類の多彩な動き。
■コードなどのからまりを防止
じゅうたんの縁や電化製品のコードなどにブラシや車輪などがからまりそうになったとき、異常を感知して動きを停止します(ルンバ)■稼働区域制限
清掃エリアを設定し、指定した場所以外には立ち入らないようにできます(ルンバ)■リモコン
遠隔操作ができます(ANABASロボクリーナー)■サイズ
ルンバ:直径340mm×高さ92mmANABASロボクリーナー:幅345×奥行360×高さ85mm
ツカモトエイムロボットクリーナー:直径約280mm×高さ約75mm
■充電時間/稼動時間
ルンバ:3時間/60分ANABASロボクリーナー:3.5時間/60・40・20分3段階切替式
ツカモトエイムロボットクリーナー:4時間/45分
とまぁここまで見てみると、各々一長一短はあるものの、かなり頑張ってくれそうな感じの機能に期待大。
今度は実際に使っている人のレビューを調べてみることに。
お掃除ロボットのレビュー調査と実際に使った感想
レビュー調査
まずは実際に上記の機能通り働いてくれるのかどうか・・・ドキドキ。ルンバとANABASロボクリーナーについている自動充電機能について、いくつか問題になっていたのが帰還率。
充電がなくなりそうになると、掃除をやめて充電ステーションまで戻ろうとするのですが、100%というわけではなく設置場所や部屋の大きさにもよるのか帰って来てないこともしばしばあるようです。
両者はこの機能についてほぼ違いはない様子。
ところが使っている人はこの問題に関してはあまり気にしてる方がいませんでした。
それよりも自動でお掃除してくれてることの方がとても便利との事。
それだけ頑張って働いてくれるわけですね。
次に3台共通の落下防止機能。
センサーで感知するので階段などの段差は避けてお掃除してくれるはずなのですが・・・
ツカモトエイムロボットクリーナーに関しては進行角度によってたまに落下してしまうことがあるようです。
2Fで使用しようと思うとこれは痛い><。
他の2台はきちんと避けて掃除してくれるようでした。
それから3台それぞれにお掃除パターンがあるようですが、その気になるお掃除力!
賢さ・吸引力共にルンバは文句なしのようですが、賢さはなくとも吸引力はルンバに負けずANABASロボクリーナーも強力のよう。ツカモトエイムロボットクリーナーは多少取りこぼしもあるようですが、お値段がお値段なのでそれなりに満足されている方がほとんどでした。
形状的に角はお掃除できない事と、毛足の長い絨毯は絡まってしまう恐れがあるので使用できないなど多少の制限はでてはくるものの、思った以上のお掃除力があるようです。
あと、お掃除力に比例してしまうのか、音はどれもそれなりに大きいようです。
が、普通の掃除機も結構うるさいしそこは仕方ないのかな?wと思ったり。
実際に購入した感想
少しは自分でも手を入れないといけないとしても、この驚きの結果に・・・もう買うしかない!
3台それぞれの特徴があるのでどれにしようか迷い所ですが・・・
予算の都合やお掃除力を考慮すると、ここはやはり!
ANABAS ロボクリーナー
君に決めた~!!
早速、注文してみると翌日には
「ピンポーン」
はやwwwwww
思った以上のスピードにびっくりしながらも、早く動かしてみたくて急いで開けてみる。
意外と大きいw
ドキドキしながら早速動かしてみると・・・音は普通の掃除機よりは小さい・・・のかな?
私はそれほど気にはなりませんでした。
気になる吸引力は・・・結構パワフル!絨毯もかなりきれいにしてくれます。
多少の段差はなんのその。ガンガン進んで髪の毛やほこりもしっかりとってくれてるので、お掃除後の集塵ケースを見てびっくり!!
こんなにゴミがあったの?というくらいたまっているので、これにはもう嬉しいのやら悲しいのやら(笑)
3回に1回はケースのゴミを捨てて、ブラシなんかのゴミを取り除く必要があります。
レビューにあった帰還率の問題も、たまたま場所の設置がよかったのかほとんどきっちり戻ってきてます。
たまーにギリギリな高さの所へハマって出れなくなってることがあるくらい(笑)
でも帰ってきてハマってる姿を見ても、あらハマっちゃったのねってむしろ愛おしいくらいです。
部屋のドアを開けておけばあちこちに移動してきれいにしてくれますが、さすがに1回60分で全部は回りきれないので、出かける前にスタートするときに自動スタートボタンを押して、帰ってくるまでに2回りさせておけばすっかりきれいになってます。
障害物があるとしっかり回ってくれないので、椅子は全部きれいにそろえたり、落ちている物がないようにしたりする必要がありますが、返っていつもすっきりきれいで一石二鳥!!
もう文句なしで大満足です。
ただひとつ、レビューにもあったのですが、ANABASロボクリーナーは初期不良が多いようで、今回ウチもACアダプターの調子が悪く、最初自動スタート機能が使えませんでした。
ですが、どの方も販売元の太知ホールディングスというところがしっかりしていてとても対応がいいと評判だったのでもしもの時は大丈夫!と安心はしていたのですが実際に電話してみると・・・
やっぱりとても感じがイイ!
すぐに変わりのACアダプターを送ってくれて、無事自動スタート機能も使えるようになりました。
多少は手間がかかっちゃった部分もあったけど、今回のお買い物は大満足!!
次は2F用にもう1台購入予定です♪
アイロボット公式サイト
追記:8年後買い替えることに。